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炭素循環農法

  炭素循環農法は自然農法の一種で、森林並みの炭素固定を実現するという農業形式です。土中の微生物の活動を活性化させるところに、肥料や農薬を用いる従来の農法との最大の違いがあります。また、いわゆる自然農法とは異なり、大型小型を問わずあらゆる農業機械の導入が可能であり、従来の農法以上の生産性を確保することができます。
carbon cycle
  従来の農法では化学肥料を用い、収穫後に残る残滓(茎や葉、根など)は廃棄物として扱われ、最終的には焼却処理されることになります。このため、光合成により野菜がおこなった炭素固定のうち、そのほとんどは消却による二酸化炭素として再び大気中に排出されてしまい、森林並みの炭素固定量を実現することなど夢のまた夢です。
  一方、炭素循環農法では残滓を含めた天然炭素資源を土中の微生物に分解させ、自然の力を利用して地力を高めていきます。焼却することなく有効利用するため、炭素固定は最大となり、森林に匹敵するレベルにまで達します。
  森林の木々は肥料を必要としません。これは、落ち葉やその他の天然炭素資源を微生物が分解して木々の栄養を作り出し、これを根から取り入れた木々が光合成で二酸化炭素を吸収しながら生長し、多くの葉を作り出してその一部が落ち葉となり・・・という自然の循環で成長していくからです。
  炭素循環農法は、この自然の循環を農場で実現する農法です。循環の速度を速めるため、天然炭素資源は微生物が分解しやすい形で投入され、これにより従来の農法より高い生産性を実現できるのです。また、農薬や化学肥料を用いないので、有機野菜*と同等の高品質の野菜を収穫することができます。
  *日本を含めた多くの国で、「有機」という表示が認められるのはしかるべき機関から認証を受けたもののみです。
参考:炭素循環農法 百姓モドキの有機農法講座
 
効果
  IPCCの第4次評価報告書(AR4)によれば、産業革命以降、人間活動による世界の温室効果ガスの排出量は増加し続けており、 1970年から2004年の間に70%増加している。 また、国連食糧農業機関(FAO)は、 2000年現在の世界の森林面積は130億6400万ヘクタールで、1990年から9.4%減少したと、その 2000年世界森林資源評価(GFRA 2000)で指摘しています。地球温暖化を防ぐため、植物による光合成と炭素固定を増加させていかねばなりませんが、実際にはそれに逆行する傾向が著しくなっているというのが現状です。
  この地球温暖化という困難な問題に取り組む一つの方策として、炭素循環農法はかなりの効果が期待できるものと言えます。生産性を保った上で、光合成と炭素固定を実現する。炭素固定という観点から見た場合、炭素循環農法の農場は森林に匹敵するものと言えます。
  2001年の時点で、世界の農地面積は130億6700万ヘクタール、同時期の世界の森林面積とほぼ同じ面積でした。これを全てとは言わないまでも、5%でも10%でも炭素循環農法による農場に変え、光合成と炭素固定を最大化したら、地球温暖化対策に相当の効果があるでしょう。
  生産と環境の問題を同時に解決する、というのが我々の構想です。
 
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